サムスン電子・SKハイニックスへの売りでKOSPI下落…大型株の需給に重荷
KOSDAQが910ポイント突破…二次電池・素材・部品・装置、ロボットなどの循環物色に外国人・機関が揃って買い越し
主要市場動向
① 原油価格の下落はポジティブ…金利・ドルは依然として重荷
中東地域における原油供給の回復と、サウジアラビアのアジア向け供給価格の引き下げにより国際原油価格が下落
ただし、サウジとフーシ派の軍事的衝突、米国とイランの交渉停滞など中東の不確実性は継続
米10年物国債利回りも5.3%前後の高水準を維持
フランス・スペインの情勢不安がユーロ安・ドル高につながり、国内大型株には重荷
② サムスン電子・SKハイニックスに売り物…自社株買い終了が目前
サムスン電子とSKハイニックスの自社株買い終了が迫り、需給懸念が浮上
サムスン電子は今週、SKハイニックスは来週に自社株買い終了を控えている状況
これまで自社株買いが外国人による売りの大部分を吸収してきただけに、終了後の需給に関心
サムスン電子の決算発表を控えた警戒感も重なり、両銘柄に売りが先行
③ KOSDAQが910ポイント突破…大型業種を中心に循環物色
大型株の需給負担から比較的自由なKOSDAQへ買いが分散
外国人と機関が揃って買い越しに転じる中、二次電池・半導体の素材・部品・装置、ロボットなどが強気
サムスン電機・LGイノテックなどのIT部品株に加え、石油化学・太陽光・PCB・セキュリティ・量子コンピュータ関連株も上昇
KOSDAQでは大型業種が交代で指数を押し上げる循環物色が継続
需給と業種
外国人はKOSPIで電気電子・輸送装備などを売却し、建設・医療精密・化学・一般サービスなどを買い越し
KOSDAQでは機械・装備、金融、製薬を買い越し
機関はKOSPIで電気電子・金融・金属などを買い越し
KOSDAQでは機械・装備、電気電子、金融を買い越し、指数の上昇を支えた
シファンメン(市場解説者)の視点
最近の株価反発は、新たな大型好材料というよりは、既存の悪材料が緩和された影響が大きいです。AI投資への期待が続く中、金利と原油価格の急激な上昇が落ち着き、指数が反発する条件が整いました。
KOSPIでは、サムスン電子とSKハイニックスの需給が当面重要です。自社株買いの終了が目前である上、サムスン電子の決算発表を控えており、短期的なボラティリティが見られる可能性があります。ただし、両社とも業績改善サイクルが続いており、追加の株主還元への期待も残っています。
一方、KOSDAQは9月以降、銘柄物色が鮮明です。半導体の素材・部品・装置や通信装備に続き、二次電池・ロボット・製薬などへ買いが回っています。外国人や機関が大型業種を交互に買い越し、指数を押し上げている状況です。
指数の大きな流れよりも、業種ごとの需給差が大きくなる局面です。直近の強気業種や下半期の業績改善銘柄、政策・投資関連株を中心に循環物色が続いているかを見極める必要があります。
資料:シファンメンの株式物語 t.me/shmstory
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本記事は、シファンメンの株式物語のテレグラム投稿を著者の同意を得て再構成したものです。すべてのコンテンツには誤りが含まれる可能性があり、売買の推奨ではないため、投資の根拠として活用することはできません。当該投稿の内容は、いかなる場合も法的根拠として使用することはできません。







