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【ニューヨーク株式市場大引け|10月14日】インフレショックで半導体急落…ナスダック1.88%下落

【ニューヨーク株式市場大引け|10月14日】インフレショックで半導体急落…ナスダック1.88%下落

【ニューヨーク株式市場大引け|10月14日】インフレショックで半導体急落…ナスダック1.88%下落
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9月のCPI、前年同月比3.7%上昇…米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ懸念が拡大

半導体指数4.30%下落…医療・生活必需品セクターの主要銘柄は上昇

米国のインフレ圧力が再び強まり、14日(現地時間)のニューヨーク株式市場は全面安となった。米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げへの懸念が高まる中、半導体および人工知能(AI)関連銘柄に売りが集中した。AIインフラ企業の債務負担も投資家心理を圧迫した。一方、医療・生活必需品セクターの主要銘柄は上昇し、ハイテク株とは対照的な動きを見せた。

この日のダウ工業株30種平均は、前営業日比48.62ドル(0.09%)安の5万1621.48ドルで取引を終えた。S&P500指数は86.51ポイント(1.11%)安の7718.94、ナスダック総合指数は511.51ポイント(1.88%)安の2万6692.87を記録した。

半導体株の下落幅はより大きかった。フィラデルフィア半導体指数(SOX)は524.41ポイント(4.30%)安の1万1684.38で引けた。6営業日連続の下落となり、半導体セクターの軟調が続いている。

投資家心理を揺さぶったのは、取引開始前に発表された9月の消費者物価指数(CPI)だった。米労働統計局(BLS)によると、9月のCPIは前月比0.6%上昇、前年同月比では3.7%上昇した。前年同月比の伸び率は8月の3.4%から拡大し、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がまとめた市場予想の3.6%も上回った。

ガソリン価格が1カ月で9.1%上昇し、月間物価上昇分の半分以上を占めた。エネルギーを除いた物価でも上昇圧力が確認された。食品とエネルギーを除くコアCPIは前月比0.3%、前年同月比2.6%上昇した。住居費は前月比0.4%上昇し、中古車や航空運賃なども高騰した。

CPI発表後、市場はFRBによる追加利上げの可能性をより強く織り込み始めた。ロイターがこの日報じたシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウォッチによると、10月の利上げ確率は前日の22%から37%へと上昇した。

こうした懸念は、大規模な設備投資を続けるAI関連企業にとって重荷となった。高金利が継続すれば、データセンター建設や設備確保に必要な資金調達コストが増加するためだ。市場では、AIの成長期待と投資コストの負担を再評価する流れが強まった。

個別銘柄では、エヌビディア(NVIDIA)が3.16%、ブロードコム(Broadcom)が3.10%下落した。AMDは5.73%、インテル(Intel)は4.56%、マイクロン・テクノロジー(Micron)は4.10%それぞれ下げた。半導体製造装置メーカーのラムリサーチ(Lam Research)とアプライド・マテリアルズ(Applied Materials)も各4.71%、3.79%下落し、半導体サプライチェーン全体に軟調な流れが広がった。

AIインフラ関連銘柄のうち、コアウィブ(CoreWeave)は社債価格の急落を受け、負債負担と今後の資金調達への懸念が高まったことで約15%下落した。AIインフラ拡張に必要な投資資金を継続的に確保できるかどうかが市場の関心事として浮上している。マイケル・イントラター最高経営責任者(CEO)は従業員宛てのメモで、受注残高が債務義務を十分にカバーしていると説明した。

オラクル(Oracle)も8.83%下落し、デル・テクノロジーズ(Dell Technologies)は11%を超えて値を下げた。デルについては、バークレイズ(Barclays)が企業向けAI支出の成長速度を懸念し、投資判断を「オーバーウェイト(強気)」から「イコールウェイト(中立)」に引き下げたことも重荷となった。

大型テック株のうち、マイクロソフト(Microsoft)は1.80%、メタ(Meta)は3.27%それぞれ下落した。アルファベット(Alphabet)とアマゾン(Amazon)はそれぞれ1.74%安、テスラ(Tesla)は2.15%安となった。アップル(Apple)は0.49%高となり、主要テック株の中では相対的に底堅い動きを見せた。

医療・生活必需品セクターの主要銘柄はハイテク株とは異なる動きとなった。ユナイテッドヘルス(UnitedHealth)は4.73%高、イーライリリー(Eli Lilly)は3.62%高、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は2.13%高となった。ウォルマート(Walmart)とコストコ(Costco)もそれぞれ3.46%、2.87%上昇した。

債券市場では、日中の方向性が変化した。米10年債利回りはCPI発表直後に急騰したが、その後は上昇分を吐き出した。WSJによると、ニューヨーク時間午後3時54分時点の10年債利回りは約5.19%で、前日の5.216%を下回った。

次の注目材料は企業業績と経済指標だ。TSMCは韓国時間今日(15日)午後3時に第3四半期決算説明会を開催する。半導体株の軟調が続く中、AI需要と今後の売上高見通しを確認する重要なイベントとなる。同日午後9時30分には、米国の9月生産者物価指数(PPI)および9月小売売上高の速報値が発表される予定だ。

MARKET Times

MTIMES Global Editorial Statement

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