電気機器が74%増で過去最高を記録、化粧品やバイオヘルスも10月として過去最大
主要20品目のうち18品目が増加、需要拡大や単価上昇など背景には違いも
先月、半導体を除く品目の輸出額が前年同月比34%増加した。電気機器は月間輸出の過去最高記録を更新し、化粧品とバイオヘルスは10月ベースで過去最高の業績を上げた。
産業通商資源部が1日に発表した「2026年10月の輸出入動向」によると、全体の輸出額は1152億8000万ドルで93.7%増加した。半導体輸出が259.4%急増して全体の増加基調を牽引した中、主要20品目のうち18品目の輸出が1年前を上回った。
人工知能(AI)データセンター向けの高圧変圧器や電線・ケーブルの需要が拡大し、電気機器の輸出は19億9000万ドルに達した。前年同月比74.0%増となり、月間ベースで過去最高を記録した。
AI投資の効果はコンピュータにも波及した。コンピュータの輸出は58億5000万ドルと496.6%急増した。産業通商資源部は、サーバーインフラ投資とサーバー向けソリッドステートドライブ(SSD)の需要拡大が影響したと説明した。
化粧品は、米国、中国、欧州連合(EU)向けの輸出が揃って増加した。全体の化粧品輸出額は14億4000万ドルで、前年同月比57.5%増加した。
バイオヘルスの輸出は15億3000万ドルと30.2%成長した。産業通商資源部は、輸出地域の多角化や医薬品受託製造(CMO)の複数年契約に伴う出荷量の拡大を背景に挙げた。
ただし、品目別に精査すると需要以外の要因も働いていた。自動車は65億5000万ドルで18.1%増加し、10月ベースで過去最高を記録した。ハイブリッド車(HV)の輸出好調に加え、チュソク(秋夕・中秋節)連休が昨年の10月から今年は9月に移行したことで操業日数が増加した効果も反映された。
石油製品と石油化学は、出荷量がそれぞれ7.5%、6.8%減少した。しかし、中東情勢の緊迫化による供給不安から国際原油価格が高値で維持され、単価が上昇したことで輸出額は膨らんだ。石油製品は69億2000万ドルで80.0%、石油化学は40億ドルで27.5%それぞれ増加した。






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