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HLB、肝がん新薬の米FDA再申請完了…製造施設のハードルを越えて承認へ再挑戦

HLB、肝がん新薬の米FDA再申請完了…製造施設のハードルを越えて承認へ再挑戦

HLB、肝がん新薬の米FDA再申請完了…製造施設のハードルを越えて承認へ再挑戦
MTIMES Archive / Photo

原料・製剤の製造施設が相次いでVAI判定…3カ月ぶりの再申請

臨床第3相試験で生存期間23.8カ月・死亡リスク36%低減…米当局の審査日程確定へ

HLBは、肝臓がんの一次治療薬として開発中のリボセラニブ(Rivoceranib)とカレリズマブ(Camrelizumab)の併用療法について、米食品医薬品局(FDA)への新薬承認再申請を完了した。原料および製剤の製造施設が相次いでFDAの「任意の是正措置勧告(VAI)」判定を受け、承認遅延の原因となっていた生産施設関連の実査が終了した。HLBは、グローバル臨床第3相試験で確認された生存期間の改善効果を基に、米国市場への参入を再び推進する。

HLBは12日、米子会社エレバ・セラピューティクス(Elevar Therapeutics)と中国のパートナー企業である恒瑞医薬(Hengrui Pharma)が、9日(現地時間)にリボセラニブ・カレリズマブ併用療法の新薬承認申請書(NDA/BLA)をFDAに提出したと発表した。

今回の再申請は、7月にFDAから「審査終了報告書(CRL)」を受領してから約3カ月ぶりとなる。エレバと恒瑞医薬はその後、製造施設に関連する補完作業を進めてきており、最近、原料および製剤の製造施設に対するFDAの実査がいずれもVAIで終結したことを受け、再申請に踏み切った。

原料・製剤の製造施設ともにVAI…承認再申請の基盤を確保

HLBの肝臓がん新薬は、これまでの審査において製造・品質管理の問題が主要な補完事項として指摘されていた。2024年から2025年にかけてはカレリズマブの製造・品質管理(CMC)の問題が、今年7月にはリボセラニブ原薬製造施設の医薬品製造・品質管理基準(cGMP)実査結果が承認日程に影響を及ぼした。

7月にリボセラニブ原薬(DS)製造施設がFDAからVAI判定を受け、恒瑞医薬は製剤(DP)製造施設の指摘事項に対する是正・予防措置(CAPA)を提出していた。

今月初めには製剤製造施設もVAI判定を受けた。HLBは6日、FDAが当該施設の定期cGMP実査をVAIに分類したと発表し、エレバは3日、恒瑞医薬から実査終了書簡を受け取った。

VAIは、製造施設の実査で一部の改善事項が確認されたものの、FDAが直ちに公式な規制措置をとる必要はないと判断した場合に適用される。原料と製剤の両施設がVAI判定を受けたことで関連実査は終了し、エレバと恒瑞医薬はFDAとの協議を経て再申請書類を提出した。

7月のCRL受領当時、HLBは臨床的有効性や安全性に関する新たな指摘や追加の臨床試験要求はなかったと説明していた。今回もグローバル臨床第3相試験「CARES-310」の結果を根拠に承認を申請した。

生存期間23.8カ月…グローバル臨床第3相の成果を再確認

CARES-310の最終分析において、リボセラニブ・カレリズマブ併用療法の全生存期間中央値(mOS)は23.8カ月で、対照群であるソラフェニブ(Sorafenib)の15.2カ月より8.6カ月長かった。死亡リスクは対照群と比較して36%低かった(HR 0.64、95%信頼区間 0.52〜0.79)。

HLBは、この生存期間が現在までに報告されている肝臓がん一次治療薬の臨床結果の中で最長水準であると説明した。異なる臨床試験を直接比較することは難しいものの、同社は今回の結果が既存の治療薬に対する競争力を示していると評価している。

CARES-310の最終分析結果は昨年12月、国際学術誌「ランセット・オンコロジー(The Lancet Oncology)」に掲載された。同社によると、当該併用療法は2025年のバルセロナ肝臓がんクリニック(BCLC)の治療戦略と、欧州臨床腫瘍学会(ESMO)のガイドラインにおいても、肝臓がんの一次治療選択肢として提示されている。

FDA審査日程の確定を控える…胆管がんに続き肝臓がん承認を推進

FDAは再申請書類を正式に受理した後、補完資料の範囲と検討の必要性に基づき審査のタイプを決定する。Class 1には2カ月、Class 2には6カ月の審査期間が適用されるが、今回の申請のタイプと承認決定の目標日はまだ確定していない。

HLBは9月に胆管がん治療薬リラフグライチニブ(Lirafugratinib)のFDA承認を取得したのに続き、肝臓がん一次治療薬の承認にも再び乗り出した。胆管がんの新薬に続き、肝臓がんの併用療法まで承認されれば、米国の抗がん剤市場で製品ポートフォリオを拡大できる。

エレバ・セラピューティクス代表取締役のキム・ドンゴン氏は、「製造施設の実査プロセスが完了したため、CARES-310で確認された臨床的価値を基に、今回の承認審査が成功裏に完了するようFDAと緊密に協力していく」と述べた。

原料・製剤製造施設の実査評価が完了し、FDAへの再申請まで行われたことで、HLBの肝臓がん新薬承認に向けた日程も再び動き出した。FDAの審査タイプが確定すれば今後のスケジュールが具体化し、胆管がんに続いて肝臓がん治療薬まで米国の承認を取得できれば、グローバル抗がん剤事業の拡大にも弾みがつくと予想される。

MARKET Times

MTIMES Global Editorial Statement

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